お道具について
ー ボビンレースのお道具は特殊です ー
ボビンレースは特殊です。巷の手芸屋さんでは扱っていません。そして他の何かで代用することは難しいです。
このページの一番下に取り扱い店のリンクがありますのでご参考になさって下さい。
ボビンレースのお道具で一番お金がかかるのはボビンです。最初は30~50本ぐらいから始まります。基本のトーションを卒業する段階になると100本ぐらい必要になってきます。バックスポイントやバンシュになると、何百本も必です。
ボビンは割りばしなどで代用してる強者をインターネットでお見かけしたことがありますが、やりづらいですし糸もかわいそうです
お金をかけたくない!という方はピローを自作されたらよいと思います。
最初の一式で30,000円ぐらいかかるお教室がほとんどのようにお見受けしております。
私のところは最初はお貸出しをしておりましたが、リース料を頂くのも心苦しく、無料にしたら立て続けに持ち逃げされたので、やはり最初に購入していただくほうが良いのかと、思案しております
ボビンレースを独学で学ぶ強者に何人かお会いしてます。ですが、ボビンレースはそもそもは職人技の世界だと私は思うので、できれば、ちゃんと先生について習うことをおすすめします
ボビンレースの編み方は基本的に2つなので、独学でなさろうと調べた方や習い始めた方は、一見、毛糸などの棒針編みと同じように思えるかもしれません。現に私も習い始めはそう勘違いしました。
それゆえに、独学で基礎の編み方はどうにか出来るようになったとしても、その先でほとんどの方は躓きます。そうし私のところへいらした方も何人かいらっしゃいます。
レースは複雑に模様が組み合わさっているから美しいのです。そうなのです。ボビンレースは複雑なのです。
2種類の編み方が複雑に組み合わさっているのです。その複雑のレベルは棒針編みとは全く異なります。
何故ならボビンレースは織物だからです。1本の糸から編む棒針編みやかぎ針編みと、何本もの糸を使って織りあげるボビンレースは、全くの別世界なのです。
そこをまず、気構えとして持っていると、何を言われてもストンと腑に落ちるかもしれません。
上記の理由から、まずはお教室を探していただきたい。そして、その先生からお道具を購入してください。
なぜならば、先生によって教え方やお考えが違うからですう。
わかりやすく言うと「茶道や華道の流派」のようなものです。
ボビンレースの道具や形状は、上記の「流派」によっても異なります。
ボビンレースは大きく分けると、大陸系とイギリス系に分けられます。
イギリス系はボビンにビーズの飾りがついていて、レースを編むときに左回り(時計と逆回り)に進みます。
大陸系はボビンに飾りがなく、レースを編むときは右回り(時計回り)に進みます。
そして、大陸系でもボビンの大きさが異なったり、ピロー(クッサン)の形状が、フラット(平ら)なものだったり、
イタリアのトンボロのようにクッションや筒形の枕のような形状のものだったりします。そうなのです。先生によって使う道具が違い、呼び名も言語も違うのです。
私は、ベルギー系の先生からイギリス系の先生に移ったので、ボビンはどちらのボビンでも両方扱えますが、ピローはフラットなものでないと織れません。
先生によっては、すべてこれでなければならないという先生もいらっしゃると思います。
よくその先生に聞いてからお道具は揃えてください。
とは言っても、インターネットが発展し、なんでもできるようになった昨今、検索し調べて自力でお道具をそろえる方、独学で頑張る方、ネット通信で頑張るかた、色々いらっしゃると思います。
独学や通信で頑張ったけど挫折したと書かれているブログもよく目にします。
そんな方は是非、お近くの先生を見つけてください
どの先生も、基本がわかっている方は有難いので心よく受け入れてくれると思います。
Bobbin Lace Supplier
日本でボビンレースのお道具をご購入いただけるのは、主にこちらになると思います。
どちらもインターネットからもご購入いただけます
クラフトビズ
北海道にある通販のみのショップです。ボビンレースのみならず、籐籠編みやカリグラフィーなど、幅広い手工芸用具を取り添えていらっしゃいます。楽天にも出店されてます